前立腺癌治療薬「ザイティガ」と排尿障害改善薬「ザルティア」の取り違え防止で注意喚起|業界ニュース

前立腺癌治療薬「ザイティガ」と排尿障害改善薬
「ザルティア」の取り違え防止で注意喚起

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
鎮咳薬「アスベリン」と不整脈治療薬「アスペノン」の取り違えの注意喚起がされたばかりですが、前立腺癌治療薬「ザイティガ」と前立腺肥大症にともなう排尿障害改善薬「ザルティア」の取り違えにも注意が必要です。両薬とも泌尿器科で用いられることから処方・調剤の際に混同されるケースも少なくなく、2019年7月までに18件の処方間違い・薬剤取り違えが報告されてます。薬効や用法・用量がまったく異なりますので、下記で改めて確認しておきましょう。

ヤンセンファーマ、アストラゼネカ、日本イーライリリー、日本新薬の4社はこのほど連名で、前立腺癌治療薬「ザイティガ錠」(一般名:アビラテロン酢酸エステル)と前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬「ザルティア錠」(一般名:タダラフィル)の取り違えについて注意喚起する文書を公表した。医薬品医療機器総合機構(PMDA)も9月10日にホームページなどで情報提供を行った。

両薬はいずれも泌尿器科用薬で、販売名が類似していることから2014年9月より注意を促してきたが、今年7月末までに18件の処方間違い・薬剤取り違え事例が報告されているという。

4社は処方・調剤誤りの防止策として、▶販売名、薬効、用法・用量等を確認する、▶処方オーダリングシステムを利用している場合は、薬剤名検索時に一般名または3文字以上入力した場合に該当する薬剤を表示させる―などを実施するよう求めている。

出典:Web医事新報

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