文書指導を受け福生病院「診療記録の徹底を図る」、一部報道に反論も|業界ニュース

文書指導を受け福生病院「診療記録の徹底を図る」
一部報道に反論も

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
公立福生病院で透析中止を選んだ腎臓病の女性患者が死亡した事案について、松山健院長が4月11日に見解を公表しました。東京都から診療記録の不備に関する指摘があったことを認める一方、「医師が積極的に透析の見合わせの選択肢を示したことはない」「当該患者が透析を受けない意思を表明した後も複数の医療従事者が繰り返し意思確認をした」と主張しています。

公立福生病院(東京都福生市)で透析中止を選んだ44歳の腎臓病の女性患者が死亡した事案に関して、東京都が9日に同病院に対して文書指導を行った問題で、松山健院長が11日に見解を公表した。

それによると、「この度の指導は、診療記録の不備が認められたという点に関して指摘がなされた」と説明し、「指導内容を真摯に受け止め、診療記録における記録の徹底を図る」と強調。一方、報道で「患者への説明が不十分だった」「意思確認が不十分だった」等と指導がなされたと報じられたことに言及し、「そのような指摘を受けた事実はない」と否定した。

さらに、今回の事案について、「報道で取り上げられた44歳女性の患者のケースを含め、医師が積極的に透析の見合わせの選択肢を示したことはない」と説明。「当該患者のケースも、既存のシャントの閉塞を確認し、カテーテルを埋め込む方法による透析の継続について当院医師が説明したところ、当該患者が透析を受けたくない旨の意思を表明した」と経緯を記し、「当該患者が透析を受けない意思を表明した後も複数の医療従事者が繰り返し意思確認をした。透析の再開を望む患者の意思に反して透析再開を行わなかった事実も一切ない」と訴えている。

出典:Web医事新報

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