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医療法人社団博豊会 八王子脊椎外科クリニック/東京脊椎病院
愛媛大学医学部卒。帝京大学溝口病院整形外科、鎌ヶ谷総合病院脳神経外科脊椎センター・センター長などを経て、2013年、八王子脊椎外科クリニックを立ち上げる。2022年8月まで院長。2023年9月に開院する東京脊椎病院の院長に就任予定で、現在は開院準備にも奔走している。
八王子脊椎外科クリニックの特色を教えてください。
当院は脊椎脊髄外科に特化した専門病院で、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、脊髄外傷といった、脊椎・脊髄に関するほとんどの疾患に対応しています。医師たちは豊富な経験と学術的観点をもとに患者さんと相談しながら丁寧に治療方針を決めていきますが、手術を選択される方が多いため、そのニーズに応えるべく、設備の充実を含めて手術にはかなり力を入れています。術式で多いのは、頸椎前方固定術、頸椎椎弓形成術、腰椎固定術、側弯矯正術など。もちろん最新技術を用いたXLIF、OLIF(側方進入椎体間固定術)も医師全員がいずれも可能です。XLIFに関しては脊椎医療機器メーカーの集計によると、個人の執刀件数では私が日本では最も多いようです。脊椎固定インプラント件数も全国では上位となっています。患者さんは近隣以外にも評判を聞いて全国から訪れますので、脊椎・脊髄における最先端医療を提供する病院と言っても差し支えありません。
医師にとって当院の魅力はなんでしょうか。
端的に言うと執刀医として手術の腕が上がることです。一般的な大学病院では一人前の執刀医になるには10~15年ほど掛かると思いますが、当院なら約5年程で仕上がるのではないでしょうか。ハイレベルな医師に囲まれ、実践の機会も多いので、おのずと「一流」のスキルが身に付くからです。そのぶん整形外科専門医でもついていくのが大変ですが、手術に自信のある方、また、もっと技量を高めたいという熱意のある方なら、大きな手応えを感じられるでしょう。中長期的に見ると日本の高齢者数は2040年代を境に減少するため、患者さんに選ばれる高い技量をもつ医師に成長できる環境です。優秀な医師を揃えることにより、私は当院と来秋開院する新病院を脊椎外科で全国でも屈指の医療機関にしたいと考えています。
来年度に開院する新病院について教えてください。
八王子脊椎外科クリニックは19床の有床クリニックですが、患者さん数に対してのベッド数が不足しており、専門特化した医療をもっと広く届けたいと、東京・足立区に「東京脊椎病院」を開院する運びになりました。開院日は2023年9月の予定です。ベッド数は78床なので、より長く深く患者さんに向き合えます。そのうちHCUが4床、回復期リハビリテーションが23床あり、リハビリにも力を入れるためリハビリ専門医も求めています。またオペ室を3倍に増やす為、麻酔科医も増員します。ほかには都内の国立大学病院と連携して非常勤医師を手配する体制を整えていますので、マンパワーについては問題ありません。したがって今回は「欠員を補充する」といった切迫感はなく、八王子・東京の両院とも、意欲ある医師を求めるための募集です。
新病院で今後、取り組みたいことは何ですか。
私たちは手術に関して何でもできる、いわゆる脊椎脊髄外科のゼネラリストが揃っていますが、今後はそのなかでも細分化して領域特化したスペシャリストを育成したいと考えています。たとえば内視鏡手術を極めたい、首や腰の手術だけに専念したい、OPLL(後縦靱帯骨化症)の専門家になりたい―― あるいは脊椎外科の中でも特定の術式に特化した専門家を目指したいといった志向の方をその領域のプロフェッショナルにするのです。喩えると高級ブランドのなかでも特定の商品をつくる職人になるということです。これはおそらくどの整形外科でもやっていない試みですが、言うまでもなく患者さんにとっては大きなメリットになると考えています。脊椎脊髄疾患における高度医療の提供を通して患者さんが生活する地域、そして社会に貢献していきたいとの思いから、将来的には拠点の拡大も視野に入れています。優秀な先輩医師のもと成長できる環境はもちろん、次のステップに進むための資格取得も応援しますので、ぜひ熱意ある方に来ていただきたいですね。
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