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地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館
1987年九州大学医学部卒。広島赤十字・原爆病院、九州大学医学部附属病院、東京大学医科学研究所附属病院を経て、佐賀県立病院好生館(現・佐賀県医療センター好生館)入職。2021年4月より現職。47都道府県すべてを訪れたことがある。趣味は旅、読書、映画。
メディカル・リンク・オフィス(MLO)の立ち上げのきっかけは?
社会の働き方改革の流れのなかで、医師の時間外労働の規制も強化されています。病棟にホスピタリストを配置するという先行事例に倣い、当院でも医師の負担軽減の取り組みの一環として、医師の勤務時間の軽減ならびに働き方の効率化、患者さんや職員の満足度を高める仕組みを構築する必要がありました。同じ頃に佐賀県から公的医療機関への診療支援および県内への医師定着の要請がありました。当院では、これらに対応する部署としてMLOを立ち上げました。
MLOの特徴はどういったものでしょうか。
MLOの医師は、専門診療科の主治医ではなく、主治科でもなく、病棟での支援業務を担当する医師であることです。病棟支援医としてコメディカルとの協働や医療安全・感染・栄養・薬剤など幅広い視点をもつことができます。また地域医療支援医として院内だけでなく地域社会と関わりながら働くことができます。MLOでは専門診療から医療者を支援する働き方へ、あるいは地域を支援するという働き方へキャリアチェンジしたり、育児や介護、加齢などのライフステージや医師自身の状況に合わせた勤務スタイルが選べたりするなど、医師の新しい働き方を提案していきたいと思います。
MLOで働く魅力は何でしょうか。
全員でワークシェアを行い、業務を分担することで、フレキシブルに働くことができる点です。たとえば育児や介護で時短勤務を希望される場合は、コアタイムでは院内でしっかり働いていただき、早退しなければならないときは他の医師が業務を代行します。MLOでは普段からお互いをカバーし合う姿勢を大事にしています。だからこそ子供の急な発熱や自身の体調不良時にも遠慮せずに休むことができます。週2日や週4日など、勤務時間は相談に応じます。また地域医療支援医としての院外診療も週1日がマストではなく、月1回程度ならば行けそうということであれば月1回でお任せする体制をとります。病棟支援医としての勤務は幅広い医療知識を身につける機会にもなりますし、ご自身がスキルを磨きたい専門分野の学習にも取り組むことができるようサポートします。
最後に転職を考えている方にメッセージをお願いします。
「専門診療科しか経験がない」「(産育休などから)復帰が不安」「佐賀を知らない」などの不安を解消する仕組みをMLO側で整えています。私は、産育休からの職場復帰に不安を抱える医師、育児も大切にしたい医師などのお手伝いをしたいと考えています。女性医師には活躍して欲しい、いや男性医師にも新しい働き方を提案したい。「共働き・共育て」という言葉もあります。「もっと柔軟な働き方をしたい」とお考えなら、ぜひ一度お問い合わせください。遠方の方でもWEB面談でゆっくりお話しましょう。あなたがどんな勤務スタイルで働きたいのかご希望をお話しください。
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