【感染症情報】プール熱、過去10年同期比で最多 感染性胃腸炎は3週連続増|業界ニュース

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【感染症情報】プール熱、過去10年同期比で最多
感染性胃腸炎は3週連続増

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
手足口病が九州で流行の兆しを見せていますが、それに加えて国立感染症研究所がまとめた10日から16日までの患者報告では、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が前週比約15%増、感染性胃腸炎が前週比約7%増、咽頭結膜熱(プール熱)は過去10年の同期と比べて最も多かったという結果になりました。
インフルエンザと水痘は減少しています。

国立感染症研究所がまとめた10日から16日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、インフルエンザは約5000カ所)によると、咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の定点医療機関当たりの患者報告数は増加し、インフルエンザ、水痘は減少した。【新井哉】

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約3%増の0.32人。過去10年の同期と比べて最も多かった。都道府県別の上位3位は、宮崎(0.72人)、奈良(0.68人)、富山(0.66人)。

〔感染性胃腸炎〕3週連続で増加した。報告数は前週比約7%増の6.02人。都道府県別の上位3位は、香川(10.14人)、宮崎(9.92人)、福井(9.73人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約15%増の2.2人。都道府県別の上位3位は、山形(6.73人)、鳥取(6.26人)、北海道(3.51人)。

〔流行性耳下腺炎〕報告数は前週比約2%増の0.58人。都道府県別の上位3位は、鳥取(2.42人)、長野(2.3人)、愛媛(2.27人)。

〔インフルエンザ〕報告数は前週比約21%減の3.98人。都道府県別の上位3位は、沖縄(9.81人)、新潟(8.27人)、宮崎(8.14人)。

〔水痘〕報告数は前週比約9%減の0.32人。都道府県別の上位3位は、静岡(0.79人)、富山(0.72人)、佐賀(0.59人)。

出典:医療介護CBニュース

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